【コラム】配色について

デュエルマスターズには文明があり、それを使用するためには1マナは同じ文明でないといけないという独特のルールがあります。

今回はそのDMにある文明の配色について自分が思ったことを書いていきたいと思います。


〜使いたいカードのターン数で逆算する〜

回るデッキと回らないデッキの大きな違いはここにあると俺は思います。

ずっと前にデュエルジャックあたりで使いたい文明のカードは9枚にするといいなどといった記述を俺は見たことがありますが、はたしてそれは正解なのでしょうか?

自分は、それは正解であって間違いであると思います

確かに大体9枚くらいあればデッキの5分の一以上を占めるので初手の5枚に一枚は来ると考えるのが妥当です。
ですが、使いたいカードのコストに注目するとそれが2マナ(ライフ等)だったとしたら先行の場合6枚で緑のかーどを2枚揃えなければならないですよね?
つまり使いたいコストに合わせてデッキの中の配色をするので一般的にビートなどの緑は13、15などと言われてきたのです(初手で緑を二枚引く確率がほぼ39分の13で6枚に2枚引く3分の1に該当するので13〜15くらいということ)

逆にいえば、より多くドロー、あるいはブーストする場合はこのそもそも引く機会に恵まれるので文明の配色は少なくても大丈夫です。よってコストの重いカードを使い場合は文明は少なくて済みます。また大地が他の母なる系統よりずば抜けて強いのはこの枚数配列を緑を詰むだけで無視できるとこにあったのだと思います。

〜実際何色くらいがいいのか〜
個人的に文明が少ないほうが事故率が減るので好きなのですが、もう環境によって何がしたいかで変わってくると思います(
昔はBロマにしたって黒緑が一般的でしたが後になって青が入ったのはドロソを増やすというのもありますがダーツを止めるためのサーファー、超次元を退かすための最善の手段がバウンスなのだからだと思います。つまり文明によってできることが違い、また環境によってやりたいことが変わってくるので配色はどんどん多様化してきていると思います。

DMはサイドデッキがないのでメタ張ると案外勝ちに行けるのがいいです。
個人的に時期環境は黒緑や超次元なのでローズとバウンスは外せなさそうな気がします。…逆をついてバウンスやローズが効かないデッキを組めば地雷として機能しそうな気もします。ここがDMの面白いところだと自分は思います